建売住宅の選び方はどうすればいい?

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建売住宅を検討しているけど、どれも同じに見えてどれを選べばいいのか分からないという方もいるのではないでしょうか。大きな買い物である以上、後悔はしたくないと思いながらもなかなか購入に至らない方もいると思います。

 

そのため、今回は建売住宅の選び方はどうすればいい?について解説していきます。建売住宅の選び方についてお悩みの方はぜひ参考にしていただければ幸いです。

目次

・資金計画をたてること

・自身や家族の日常的な行動等について考える①家の外

・自身や家族の日常的な行動等について考える②家の中

・住み始めてどういう生活状態なら良さそうか

・優先順位を決める

・それでも選べない場合は?

・おわりに

資金計画をたてること

第一に資金計画をたてましょう。住みたいエリアや理想の間取りなどの条件はいくらでも出てくると思いますが、予算によって選ぶことのできる選択肢は変わってきます。

 

総額月々の返済額について計画を考えることは、購入後の生活を成り立たせるの非常に重要なポイントになるでしょう。上限ラインをしっかりと決めておくことで、ローンを支払うためだけの生活ではなく、日常的な生活の費用にもしっかりと充てることができると考えられます。

 

将来的な出費としては何がありそうなのか?現段階では何にどれくらいの費用をかけているのかを書き出してみることで客観的に把握してみることもポイントです。そのうえで、月々にどれくらいだったらローンを払っていけそうなのかを住宅会社や不動産会社、ファイナンシャルプランナーなどの専門家と相談してみることで現実的な資金計画をたててみましょう。

 

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自身や家族の日常的な行動等について考える①家の外

次に自身や家族の日常的な行動について考えてみましょう。基本的に様々な条件の中から選ぶことになるとは思いますが、その中でも物件や周辺環境といった物の条件による視点ではなく、自分自身の行動や感情といった人の視点から考え始めてみることもポイントです。

 

例えば4人家族で夫婦と子供2人で新築の建売住宅に住むことを想定して考えます。この際に家の中家の外に分けて現在の日常的な行動や状態をそれぞれ洗い出してみましょう。さらに頻度手段も考えてみます。

 

 

< 例 家の外 >

・週5日、電車通勤をしていて家から仕事場まで片道1時間かかる。

・週2日、家から車で15分の場所にあるスーパー等に買い物をしに行く。

・家族または子供を連れて、どこかに出かける。頻度はばらばら。

・趣味で週末はドライブをすることが多い。数カ月に1度はアウトドアの趣味を楽しむ。

・隔週か月に1回友達とご飯を食べに行くこと。車ではなく電車で駅近くのお店に行く。

・週5日、徒歩20分で学校に行く。

・週5日、車で15分の保育園に子供の送り迎えをする。

・前面道路が狭く駐車しにくい

・駅や学校までの道に坂が多くて大変だが以外に関しては許容できる状態

自身や家族の日常的な行動等について考える②家の中

家の中においては現時点でどんな状態なのか、どこで過ごすことが多いのか、また何に不便を感じているのかを考えてみましょう。よくある事柄として「部屋が狭い」「収納が足りない」などが挙げられますが、こうした課題が動機となって新しい住居を考えるきっかけにもなりえます。

 

新しい住居自体をそうした課題解決の手段と捉えるのであれば、どういう家なら解決できそうかなど建売住宅を選ぶ指針を見つけられるかもしれません。

 

 

< 例 家の中 > 

・玄関が暗くて狭く、靴が多いのでよく躓いたり踏んでしまう。

・子供の道具やアウトドア用品を置けないため、家の中の収納スペースにおいている。

・玄関からLDKまでが遠く、荷物を運ぶのが大変。

・水回りがまとまっていなくて不便に感じている。

・トイレやお風呂、洗面空間が狭い。

・キッチン周りの収納が少ないから物が置きづらい。

・対面キッチンでないから若干暗さも感じる。

・リビングで過ごすことが多いけど少し狭い。

・コンセントが少なく、床には延長コードばかりある。

・各部屋の収納が足りずに床やリビングに物を置いている。

・寝室は寝るだけの空間。

 

 

これらはあくまで一例ですが、文章にして書き出してみることで今の生活がどういう状態なのかが把握しやすくなるでしょう。

 

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住み始めてどういう生活状態なら良さそうか

上述の<家の外>と<家の中>の行動について洗い出してみたら、それらを踏まえて建売住宅ならどちらのどういう行動を解決できるか考えてみましょう。ここでは賃貸から戸建てに住むという認識で、どういう生活状態に変わるのか、住み始めてどういう生活状態なら良さそうか、理想的な状態かを想像して考えてみるとよいでしょう。

 

< 例 理想的な状態 >

・玄関が広くて明るい。収納も十分あってすっきりしている。

・玄関からLDKまでの距離が近く、荷物の持ち運びが楽。

・水回りスペースがまとまっていて楽な導線。

・キッチン後ろにカップボードがあるなど十分な収納。

・対面キッチンでリビングを見渡せるので開放感と明るさを感じる。

・リビングが広く、ゆったりしている。

・コンセントも多く、延長コードをほとんど使わなくなった。

・各部屋に十分な収納があって床に物を置くことがなくなった。

・寝室は最低限の大きさで、その分子供部屋のスペースを確保した。

・駐車スペースもゆったり2台分ある。

・学区を変えずに済んだ。

・通勤は多少変化があったが許容範囲内だった。

・家の外における生活環境も許容範囲内。

 

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優先順位を決める

理想的な状態を把握したら、それらの中から優先順位をつけて考えてみるとより分かりやすくなるでしょう。建売住宅を購入する前提なら上述の家の外よりも家の中について優先的に考えてみると良いかもしれません。

 

一方で学区や職場などの条件を優先させたい場合は建売住宅以外にもマンションや中古住宅、あるいは今は賃貸に住み続けるといった選択肢をとることも選択の一つといえるでしょう。

 

家族内でそれぞれの優先順位を示してみることで、共通していることや違うことがあると思われます。まずは優先順位の高いもの、または、優先順位が高いものの中で共通しているものだけに選択肢を絞って建売住宅を探してみると良いでしょう。

 

また、いきなり意見が一致してすんなりいくことの方が少ないと思うので、選択肢に幅を持たせた状態で少しずつ絞っていくというように物件選びをしていく方法の一つとして挙げられます。

 

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それでも選べない場合は?

それでも選べない、話し合いに折り合いがつかない場合は、「どうしてもこれだけは譲れない」というものを1つ2つ程度だけを考えて選んでいくことも方法として考えられます。

 

また、住宅会社や不動産会社に状況を相談してみることで、行き詰っていたものが解決するかもしれません。家族内だけで解決しようとするのではなく、専門家に相談してみることもポイントです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は「建売住宅の選び方はどうすればいい?」について解説していきました。建売住宅を選ぶ際にはいろんな条件があると思いますが、視点や方法を変えて考えてみることで案外スムーズに選べるかもしれません。

 

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