<<南向きの土地におけるメリットやデメリット>>あなたの【不動産の相談窓口】として

・メリット

・デメリット

・おわりに

メリットは下記となります。

①日当たりが良く、冬でも暖かい

まず最初のメリットは日当たりが良いことが挙げられます。日中はずっと日が当たっており、電気や照明などをつけなくても十分に日が差し込むため、電気代を節約できることになるでしょう。特に冬場付近では部屋が温まり、暖房代も削減できると思われます。また、部屋が明るいことで開放感をもたらし、空間的な広がりや気持ちの面でも明るさを感じさせてくれるでしょう。

②洗濯物がすぐ乾く

日頃から家事をする方にとっては洗濯物の乾きやすさもメリットではないでしょうか？すぐ乾くことで、雑菌などの繁殖を抑え、生乾きの臭いも感じずに済むことになるでしょう。

③資産価値が高い

将来、「家や土地を売る」となった際にも他の方角の物と比べて資産価値が高い傾向にあるでしょう。そのため、売却によって得られる売却益なども得られることが考えられます。自身のライフプランニングや資金計画などがある方にとっては、こうした面での検討をしてみるのも金銭的な観点で良いかもしれません。

デメリットは下記となります。

①土地の金額・競争率が高い

なんといっても他の方角の土地より金額や競争率が高いことが考えられます。結局のところ、みんなが良いと思う土地はそれに見合った値段が付きますし、それを求める人数も増えます。そのため、日ごろから土地の情報収集を住宅メーカーや不動産会社にお願いしておくと、希望とする南向きの土地の購入に至る可能性を増やせるでしょう。

②日差しが強く、部屋の中が暑くなりやすい

夏場においては、南向きの土地といった方角や日照時間の長さから、必要以上に部屋の温度を高める結果になるかもしれません。中々エアコンがききずらかったり建築設備や性能によっては生活環境を悪化させることも考えられます。特に築年数が古く、性能が落ちた中古住宅などではそうした状態になりやすくなっているかもしれません。場合によっては設備の温度も高まることで故障につながってしまう可能性があることも把握しておきましょう。

③プライバシーの確保がしづらい

プライバシーの観点を気になる方は比較的多いのではないでしょうか？道路からリビングが丸見えで、人や車が通るたびに視線が気になるという状態になることもあるでしょう。特に窓を開ける習慣があったりする方にとっては一層気になるものかもしれません。その場合においては目隠しフェンス、ブロックなど外構面での対策をしておくことが重要となるでしょう。

いかがでしたでしょうか？今回は「南向きの土地におけるメリットやデメリット」について解説していきました。土地の方角によってもメリットやデメリットがあるので、土地購入の際には条件の一つとして検討してみるのも良いかもしれません。様々な視点で検討してみることで、購入後の生活を満足のいくものにしてくれるでしょう。

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