土地選びにおけるチェックポイント

05

新築を建てる際にどういう土地に家を建てるのか?といった点は度々考えられることでしょう。土地選びを成功させることで今後の生活をより良いものへとつなげられると思われます。そのため、今回は土地選びのチェックポイントについて解説していきます。今後の土地選びの参考にしていただければ幸いです。

目次

・土地選びのチェックポイント

・おわりに

土地選びのチェックポイント

① 立地・周辺環境

まず最初のチェックポイントは立地・周辺環境となります。その土地の立地やエリア特性などを加味した上で選ぶと良いでしょう。例えば通勤や通学に適している場所なのかどうか?といった点やインフラがどれほど整備された環境か、周囲に同じような世代の住民がいるのかどうかなども気にしてみるのもポイントです。

 

住み始める前に近隣の住人がどのような人間なのかなども不動産会社などから聞いて、あらかじめ知っておくと安心です。また、周辺にどのような施設があるのかも生活の快適さに関わってきます。病院やスーパーなどが近くにあることで、生活のしやすさに繋がっていくことが考えられます。長く住むことを考えるのであれば、一度検討してみるのが良いでしょう。

 

 

② 法規制

続いて法規制です。新しくマイホームを建てようと思われている方にとっては重要なポイントとなります。よく見かけるポイントでいくと建ぺい率や容積率、接道義務などがあります。当然これ以外にも多くの法的な規制が建築する上で関わってきます。

 

そもそも自分が良いと思った土地が実は住宅を建てることができない土地だったなんてこともあります。市街化区域や市街化調整区域などと言われても普段から聞き馴染みがなければ建てていいのか判断するのは難しいでしょう。そのため住宅会社や不動産会社と一緒に土地を探したり選んだりすることは土地選びにおいて最適でしょう。

 

また、住宅会社からはその土地の形状で本当に建てたい土地が建てられるのか?など間取り関係の相談や地元の不動産会社からは地域特性を踏まえた土地の提案を受けられることからも土地探しの依頼してみるのが良いと思われます。

 

あわせて読む:建ぺい率や容積率とは?計算方法なども解説

 

 

③ 予算・追加費用

最後は予算と追加費用となります。予算は住宅や土地の購入において最も重要といっても過言ではないでしょう。資金計画を立てることで月々にどれくらいのローンを支払う必要があるのかを知ることができ、ローンだけでなく生活をしていく費用も検討していくことにもなるでしょう。その際にどれくらいの金額の土地なら予算内になるのかをあらかじめ把握しておくことで失敗しないお家づくりに繋がるでしょう。

 

気を付けたいポイントとしては土地において追加で発生する費用です。地盤が弱く、改良しないといけない土地だったり、擁壁を作らなければならない土地、水道管の引き込みなど、一見お手頃価格の土地に思えてもこうした追加で発生する費用があるのも土地選びあるあるかもしれません。こうした費用が想定外のイレギュラーな費用としてお家づくりにストップがかからないように住宅会社や不動産会社に資金計画などの相談もすることであらかじめどれくらいの予算なら大丈夫なのか把握しておきましょう。

 

あわせて読む:土地購入における諸費用について

おわりに

いかがでしょうか。今回は土地選びのチェックポイントについて解説していきました。土地選びをする際には理想の条件ばかりになってしまい、一向に土地が決まらないなんてこともあるかもしれません。今回はのチェックポイントを参考に、すこしでも自分に最適な土地選びをして頂けましたら幸いです。

 

不動産の相談窓口 将永不動産株式会社では土地選びをはじめ、不動産に関する様々なご相談を承っております。「この土地にした方が良い?」「この土地を購入するとしたら追加費用でどのくらいかかりそう?」など気になることがございましたらお気軽にご相談ください。

不動産お役立ち情報