カビだらけ?中古住宅がカビ臭くなる原因
中古住宅の購入にあたって、見学時の物件の印象というのは強い判断材料になると思います。その際、「室内に雨跡だけでなくカビもあった」や「なんかこの部屋カビ臭いかも」といった印象を持った場合、その他の条件が良くても購入に迷うかもしれません。
この記事では中古住宅がカビ臭い原因やリスク、対策方法についてお伝えします。中古住宅を購入する場合や入居後の対策ポイントとしてぜひ参考にして頂けたらと思います。
目次
・カビ臭い原因
・カビによるリスク
・対策方法
・おわりに
カビ臭い原因
カビ臭い原因にはいくつかの理由が考えられます。ここでは大きく3つに絞ってご紹介します。
①経年劣化による防水性と断熱性の低下
屋根の部分的な欠落や外壁のひび割れなど、隙間から雨水が建物内に入り込むことで内部の断熱材等を経年劣化させることにつながります。長期間そうした事象が発生することで、老朽化もあわせてじわじわと建物内部の性能を弱め、雨漏りや結露を誘発します。結果的に建物内の湿度が高まり、カビが発生・繁殖することでカビ臭い状態をつくりだします。また、カビだけでなく木材が腐朽していた場合には住宅の耐用年数自体を下げることにもなるので注意しましょう。
②室内の換気不足
カビ臭い原因といって真っ先に思いつくのは「換気」ではないでしょうか。室内の換気を一定時間内で行わない、または浴室など水回りの換気はしていなかったなどの室内の換気不足によってもカビ臭さを発生させることになります。室内の湿度が60%を超えるとカビの動きが活発になりますが、80%以上になると特に繁殖しやすい状態にもなるため、梅雨時期や水回りの換気に関しては徹底することが大事です。
③水回り設備故障の放置
水回り設備の故障を放置した場合も、カビ発生の要因となります。例えば、換気システムが故障していたことで十分な換気がなされていなかった場合やシンク下や洗面下の配管から水漏れを起こしていた場合などは、知らない間にカビを繁殖させているかもしれません。特に空き家で中古住宅の管理が徹底されていない場合にはそうした事象も起きる可能性があるので事前に不動産会社に確認しておきましょう。
カビによるリスク
カビによって発生するリスクとして「健康被害」が考えられます。知らぬ間に特定の場所でカビが発生・繁殖していることで建物内の部材の表面にカビが広がっていることもあるかもしれません。また、そうしたカビだらけの状態で空気中に蔓延することで「アレルギー性の症状」や「シックハウス症候群」といった病気を誘発することも考えた方がよいでしょう。こうなるとカビ臭いだけでなく、日常生活に支障をきたす可能性もあるので注意が必要です。
対策方法
①換気・湿度調整
まずは定期的に換気するようにしましょう。湿度に関しても60%を超えないようにすることがポイントです。湿度計を部屋に設置することで随時確認し、湿度を適切に抑えた生活をすることで、結果的にカビ臭い状態を意識的に防ぐことができるでしょう。
②掃除
カビ臭い状態をなくすために掃除を行うことも手の一つです。専用のカビ除去剤などを用いて該当箇所を掃除しましょう。また、カビ掃除だけにとどまらず室内の定期的な掃除や雨漏り、水漏れを起こしていないか?など建物内外の確認をすることで未然に防ぐことに繋がるかもしれません。
③専門業者に依頼
カビの状態がひどい場合やどうしても自力では対処できない場合は専門業者に依頼することも重要です。長らく住むことを考えた場合に、健康被害の観点からもハウスクリーニングなどを実施することが望ましいでしょう。また、掃除しきれなかった個所やそもそも確認できていなかった場所なども自分で行うよりも十分に対処してもらえることが想定できます。
おわりに
中古住宅を購入する際には物件金額や間取り、周辺環境だけでなく、「カビ」や「空気環境」もチェックポイントの一つでしょう。また、入居後では「カビ臭い」空間を意識的に防ぎ、快適な生活環境を整えるようにしましょう。日常的に掃除や換気することも対策として重要です。
不動産の相談窓口 将永不動産株式会社では中古住宅に関して、「内見をしたいけど何に注意すればいい?」や「購入するか迷っているから相談したい」といったお悩みをお伺いいたします。その他、不動産に関するお悩みをお持ちの方はぜひ一度お気軽にご相談くださいませ。
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