住宅ローンの審査って？
2023年05月14日
不動産を購入する際、ほとんどの方が経験される「住宅ローン」の借入れ。
そこで重要なポイントになってくるのが、果たして自分が審査に通るか否かです・・・
今回は、この「住宅ローン審査」についてお知らせしたいと思います！
実際には、審査情報は非公開であり、インターネット等の情報も玉石混交で、信用しがたい情報も含まれておりますので、余計に不安が増幅すると思います。
少しでも皆様の不安や疑問にお応えできればと思いますので、ぜひお読みいただければと思います。
①会社員？自営業？個人事業主？
会社員であっても、もちろん年収、勤続年数、会社規模等を総合的に判断されます。
自営業者等の場合は、自営年数、確定申告等、法人の場合は、３期分の決算報告書等の提出が必要です。
一般的に、会社員（サラリーマン）の方が、審査にかかる日数が短い傾向にあります。
当然、年齢も重要なポイントとなってきます。（住宅ローン完済年齢が７９歳が多数）
②クレジットカードがたくさんあると審査でマイナスになる？
クレジットカードの使用頻度も影響するようです。
やはり頻繁に使用している（キャッシングを利用含む）方は、審査上マイナスの影響があるようです。
特にキャッシング枠の有無、カードローンの残額がなくてもキャッシング枠があるだけで借入れをしているとみなされる場合がある様です。
③以前にキャッシング（消費者金融・銀行系不問）をしたことがある？
銀行（保証会社）によっても違いはある様ですが、概してマイナスの影響はある様です。
④クレジットカード等の返済でカード会社から返済（支払い）の督促がきたことがある？
これは安易に想像できると思いますが、非常に大きいマイナスポイントになります・・・
具体的には、「時期」「回数」「金額」等を総合的に審査している様です。
特に消費者金融からの借入れを滞った経験がある方は相当厳しいかもしれません。
⑤一度にたくさんの銀行に審査を依頼すると銀行からの印象はよくないの？
実際に審査を申し込むと、個人信用情報上は照会記録がつきます。つまり、確実に他の金融機関にも審査を依頼していることがわかってしまいます・・・
しかしながら、２～３社程度であれば、昨今の激しい住宅ローンの獲得競争の時代につき、あまり気にすることはない様です。
⑥個人信用情報に問題があっても簡単に消せるの？
これは、審査を通す為の裏ワザとしてインターネット上で散見されますが個人信用情報に問題があっても簡単に消せるようなことがあれば、制度そのものが機能していないことになります。
したがいまして、個人信用情報における問題情報は原則消せないとお考え下さい。
⑦健康状態が悪ければ住宅ローンは借りられないの？
住宅ローンを組む際は、ほとんどの銀行が団体信用生命保険を付けることを条件としておりますので、健康状態が悪い場合は住宅ローンを組むことが難しいとお考え下さい。
しかしながら、銀行・住宅ローンの商品によっては、連帯保証人を付けたり、団体信用生命保険の加入条件を広げる（金利を上げる等）こともあります。
【まとめ】
今回お話ししたことが「住宅ローン審査」における全てではありませんので、全ての金融機関に通用することではありません。
やはり、実際に住宅ローン審査を金融機関に依頼しなければ確実なことはわかりません。
どうぞお気軽に弊社売買担当スタッフにお問い合わせ下さい。
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