<<築40年以上の中古住宅に住んで思ったこと>>あなたの【不動産の相談窓口】として

最初は建物の状態についてです。築40年以上の中古住宅とは言っても、外観はそれほど汚れているようには感じません。もちろんひいき目は無しですよ(笑)

しかしながら雨の跡はあるように見えます。それから外装自体に際立った古さは感じませんが、目を細めて見てみると軒天(軒裏)には結構なシミというか汚れがあるのが見えますね。

周辺の立地環境にもよるとは思いますが、自然が多い場所ではなく住宅街の中にあるためか、やはり外観的に気にはならないかな~程度の汚れと感じております。

それから内観、中身についてですね。中に関しては結構ぼろいかも・・(笑)。まず床ですがきしんだ音がしたり、思い切り踏みつけたりしたら穴が開いてしまいそうな場所もちらほらあったりします。特に廊下やお風呂などの水回り近くでそれが発生していると感じます。湿気の集まりやすい場所だと老朽化に拍車がかかっていそうですね。

あとは壁の中もトントン軽くたたいてみると音が響いてますね。もはや断熱材などの概念がないのでは？と思います。その代わりにたまに何かしらのカサカサッっていう音が聞こえたりします。何とは言いませんが。(笑)

そのせいもあってか、夏暑くて冬寒いを実現した住宅になってます。嬉しくはないですが、もう慣れましたよ(笑)。ここに関しては中古住宅にお住まいの方にもどんな感じなのか聞いてみたいですね。

あと窓はアルミガラスなので熱も通しやすく余裕で結露してます。そのせいもあってか窓台に水分が蓄積されていったのでしょうね。シミもあって古さが際立つ感じになってます。

お風呂は最近の設備である1616型や1818型ではなく、ステンレスの和式風呂ですね。お風呂場は築年数関係なく綺麗に使えるものだと思います。トイレや洗面台については一度替えたはずです。あまりに使い勝手が悪かったり故障があるようなら買い替えなどリノベーションしてみることをお勧めします。

次に生活環境についてです。建物の状態のお話しから何となく想像できるかもしれませんが、所々で際立って老朽化を感じる場所があります。

ただ、日常生活を送るうえではほぼ気になりません。例えば、床の軋みが気になってしょうがないという方や、ヒートショックが心配で・・・などどうしても嫌な状況や避けたい状況がないのであれば築40年以上の中古住宅に住んでも不便は感じないと思います。(あくまで30才前後の人間の意見ですが)もし感じられてもリノベという手もあるので、結局のところ予算との相談かもしれません。(笑)

私が個人的に気になるのは「生活音」です。自室の扉を閉めていても下の階で電話をしている声や話し声などが、鮮明に聞こえたりする時があります。もしかしたら耳が良すぎるのかもしれませんが、私のように過敏な方だとストレスがたまるかもしれません。また、外からの大きめな話し声もある程度聞こえたりします。しかし人が家の中にいることを感じていたい方なら特に気にすることでもないでしょう。一応断っておきますが、どの中古住宅においても同じような状況とは一概には言えないので、実際に見学してみた中で判断するのが良いでしょう。

最後に中古住宅を購入するポイントになりそうなところをお伝えさせていただきます。

・まずは金額ですね。お手頃価格が多いと思います。それゆえに、生活の組み立てもしやすくなると思われます。やっぱりお家だけにお金をかけて生活できるわけではありませんので、先々を見据えた資金計画も大事です。

・次に立地です。実は駅から徒歩10分圏内とだいぶ近い所に位置しております。なので、どこか行くにしても学生時代は助かったな~と思います。インフラが整っていると日常生活の過ごしやすさに直結しそうです。

・そして設備です。特に水回りは重要だと思います。毎日確実に使うものなので新しいものか、リノベしてあるものだと尚よいでしょう。

主に上記3つが気になるんじゃないかな~と思います。実際に弊社にお問い合わせ頂くお客様にも金額の安さと立地が好ましいか、ある程度綺麗かといったところを気にされている方が多いです。今回の記事は住んでみての感想とはなりますが、住んでる側の目線としても上記3つの内容は重要だなと改めて感じております。これから中古住宅を購入される方や、住宅購入の検討をされている方はぜひ一度お気軽にお問い合わせくださいませ。

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